遊牧民の手織り絨毯の素晴しさ@弘前芭蕉2.

Posted by tribe on 2017年4月9日

ここ3日ほど暖かい日が続き、日蔭の残雪もかなり消えてきました。
お客様の表情もどこか穏やかで、雪国の人達が春の訪れを待つ思いの深さを感じます。
弘前の展示会も中盤に入りましたが、古くからのトライバルラグ好きの方にお越しいただき、遊牧民や手仕事、現地の最新状況などに話が弾んでいます。

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玄関に鎮座するシーサーの凛々しい姿

引き続き今回の展示会の様子を紹介してゆきます。

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手前の和室にはキリムやマーシュアラブ刺繍を敷き詰めました

ギャラリーを始める前は和風の料亭をされていたので、床の間や縁側など伝統的な和室のしつらいが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

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床の間にシャーセバンの古いヴェルネという毛織物

オーナーの趣味で集めた人形や木工作家にの手による無垢材のベンチなどもアンティーク絨毯には似合いようです。

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コーカサスカザク地方のアンティークラグと存在感のあるベンチ

先月ペシャワールで見つけた小さいバルーチやトルクメンの小袋も並べています。

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バルーチ、カシュガイ、トルクメン、シャーセバンの袋物や表皮

会期は12日までです。皆様のお越しをお待ちしています。

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様々な部族や機能を持つトライバルラグ