My Favorite Rugs and Kilims
紹介記事や欧米の最新研究が丁寧にまとめられているブログです。写真も多く、眺めているだけでも楽しめる上スッキリとした味わい深いツボを抑えた文章で構成されており、茶目っ気もありながら書き手のインテリジェンスが感じられるオススメの珠玉サイトです。日本国内でもこれ程のサイトが運営されているのは誇らしいことだと思います。
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インテリアセンス溢れるラグの使い方が紹介されているブログです。都会で暮らす大人の女性の足取りとして、都心や横浜の素敵なセレクトショップ/カフェで現れるラグの紹介が楽しめるサイトになっています。
お出かけや用事の際に、このブログで紹介されているスポットをチェックしてみるのもいいかもしれません。
旅行や文学、食文化に登山、そして絨毯と多彩な嗜好を軸に運営されている個人ブログです。類を見ない文才とプロ並みの写真は秀逸で、特に2006〜11年にかけてトライバルラグ関連の記事が多く、内容もアーカイブにしておくのがもったいないほどです。現在でも危険な状態が続いているアフガニスタンにも何度も個人で旅行し、貴重な現地の情報も紹介されています。
作家でもある工房主催者による日本の染織関係紹介のサイトです。本業である日本の伝統的な大井川葛布の紹介と、年々減りつつある古来から伝わる日本の自然布の復興と紹介活動を紹介しています。
日本三大原始布の一つ「葛布」の織元である村井龍彦さんが運営されている、古くから伝わる染織物を中心に読み物やワークショップ、イベント紹介などされているサイトです。特にイベントは文化度はもちろん高いデザイン性を伴って東京で開催されるものも多く、日本の染織に少しでも興味のある方は一度ご覧いただくことをおすすめします。
中央アジアのイスラム美術を本格的に紹介しているサイトで、タイル・陶器・磁器など土モノ好きにはたまらない情報が満載のブログです。現地の役立つ情報もたくさんあり、この地域に興味のある方には外せないマニアックなブログとして抑えておきたいサイトの1つです。
3~4年に一度開催される国際的なテキスタイルのイベントです。世界各地各地から集められた価値の高いテキスタイル&ラグの展示・最新の研究発表会やディーラーズフェア等が催され、毎年世界各地の主要都市で4日間開催されます。あらゆるメディアで報道される、絨毯界のワールドカップ的祭典です。
ワシントンの織物美術館で開催される絨毯&テキスタイル関係の研究会の内容を、たくさんの写真とコメントでまとめているシンプルながらも濃密なサイトです。研究会というと重たい内容を想像しがちですが、写真が多いので見ているだけでも飽きることがありません。オススメのサイトです。
世界的に有名なアート&デザインの総合美術館公式サイトです。
イギリスが誇るアーツ&クラフツ運動の中心メンバーであるウィリアム・モリスの働きかけで世界最高峰と言われる「アルデビル絨毯」が所蔵されており、ALEXANDER McQeenとのコラボレーションを催すなど、あらゆる活動が群を抜いてセンス / クオリティ共にハイレベルな美術館として知られています。
世界各地の美術館情報をライブラリーも兼ねて掲載しているWEBサイトです。1946年から続く活動により、50年以上に渡って136カ国以上の美術館を情報としてまとめてきただけあって、そのボリュームと業界への精通度は目を見張るものがあります。
Sharon Boggonさんによる刺繍技法の専門技術系サイトです。様々な刺繍について、特に技術系の記事やリンクが多数紹介されています。サイトの造りが古いためやや見にくい部分もありますが、愛好家が個人でまとめたという手作り感が溢れていて逆に好感の持てるサイトです。
アメリカで1940年にスタートした由緒あるクラブ「アリ・ババクラブ」のサイトです。高齢化による勢いの衰えは否めませんが、会員によるコレクションの質、研究会の内容、会員による様々な活動など数あるソサエティの中でも間違いなく名門で、研究会の写真なども充実しておりサイトのクオリティも比較的高いと言えるでしょう。
アルメニア人の絨毯商を中心とする絨毯共同組合の公式サイトです。20世紀初頭からアメリカ各地で絨毯商として成功を納めたアルメニア系絨毯商の情報交換や展示会の案内などが掲載されています。古い歴史を持つアルメニア人は絨毯の起源とも関わりがあるとも言われており、流石の深く充実したコンテンツが楽しめます。
スウェーデンのGothenburgに本拠を持つ絨毯愛好家達の公式サイトです。
愛好家というと小規模にも思われますが、北欧圏の絨毯市場は近年相当な盛り上がりを見せており、ストックホルムでも12th ICOC2011が開催されるといった動きもあって更新頻度や活動内容はかなり活発なサイトです。
1977年に創設された、イギリスオリエンタルラグとテキスタイルソサエティの活動サイトです。
関連イベントや展示会の紹介はもちろん、メンバーで美術館やコレクター訪問などの活動も行っており、企画 / 運営 / 規模 / クオリティ共に高い水準を誇る協会のサイトです。
1995年Dr Ruth Barnes氏によって創設された、アメリカはオックスフォードを中心に展開するテキスタイル専門の研究機関の公式サイトです。研究者やアーティストを招いて世界各地のテキスタイルや民族衣装の研究を行い、同時にそれらのレポートをまとめた『ASIAN TEXTILES』を1年に3回程度発行しています。
ありとあらゆる民俗&民族学的な資料(コレクション)がランダムに並べられているミュージアムとして有名な博物館の公式サイトです。信じられないほどのコレクション点数が所蔵されており、日本の国立民族博物館(民博)もpitt riversの影響を多いに受けていると言われています。一生に一度は行ってみたいワールドクラスの博物館です。
オンラインによるデジタルアーカイブです。膨大な織物に関係する資料を抽出できる総合的なサイトなので大学の研究や資料関連での捜し物にはもってこいのサイトです。
ただ写真が少なく、ビジュアルとしては使いどころがあまりないのが難点です。
Richard E. Wrighat氏によるテキスタイル&ラグの研究報告サイトです。大きくコーカサス・トルコ・中央アジアとそれ以外の地域に分類されておりシンプルな構造ですが、写真が無かったり小さくモノクロだったりする事もあります。
世界中の絨毯マニアから最もアクセス数を得ているのがこのラグ販売仲介サイトです。当初100点ほどだったアイテムが現在は26000点を超えており、トライバルラグやキリムアンティークテキスタイルを中心にアクセサリーや骨董品、ラグ関係の書籍関連販売者なども多数出店しています。日々続々とアップされるため、ついつい見てまう超大型かつ強力なプラットホームです。
東京を本拠地に日本各地で展示会を行う、インドネシア中心のアジアンテキスタイルディーラー(販売店)のサイトです。オンラインでの直接販売は行っていませんが、展示会場や関連性書籍などの紹介も充実しているので訪れるたびに収穫のある良心的なサイトです。
インドの染織品の専門店として様々なインド布の紹介を行ってきたお店(トレビ)のサイトです。オンラインでの注文は現在受け付けていませんが、野蚕絹(ワイルドシルク)の製品開発や研究分野では日本をリードしてきた存在として、インド方面染織や絹生地を知る上で欠かせない存在です。
ロンドンを本拠地にするアンティーク・オリエンタルラグとイスラミックアート総合マガジンのウェブサイト版です。隔月で出版され、世界各地のラグマニアやコレクターに圧倒的な支持を得ており、写真・記事共にハイクオリティを誇る圧巻の雑誌として不動の地位を欲しいままにしています。全てにおいてラグに関わる人たちのためのマガジンと言えるでしょう。
前述のHALIと双璧を為す規模の、スカンジナビアの Ivan Sderholm氏編集によるオンラインのオリエンタルラグ総合サイトです。国際的なオークション情報、展示会情報、ラグ&テキスタイル関連の書籍紹介はとくに充実しており、コレクターやマニアのための情報が満載のメディアです。
現代染織アーティストのための情報誌『ファイバーズ』マガジンのウェブサイト版です。パッチワークキルト・刺繍・織物・篭編み等など織物に関する総合的な情報が満載で、オンラインによって様々な展示会情報なども充実しているので染織関係の情報チェックにはうってつけです。
イタリア在住のイラン人絨毯研究家Taher Sabahi’氏による絨毯雑誌『ゲレ』のウェブサイト版です。ロンドンの『HALI』と同様最新の展示会・出版・オークション情報が掲載されており、サイトもFlashながら凝った作りになっています。『Ghereh』の名前の由来はペルシア語でパイル=結び目を意味します。
香港をメインにするアジアのアンティークとハンドクラフトの総合マガジンです。40年の歴史を持ち、アジアンアートの普及を先導してきた総合メデイアとしてかなり有名な存在です。バックナンバーも充実しており、年間6冊で送料込み約$100とリーズナブルなので、アジアンアート好きの方にはオススメです。
アジアアートの展示会や研究会などをオンラインで紹介している総合サイトです。かなりクラシックな見た目ですが、ネパールやチベットでの様々な活動まで充実していたり、各地で行われているアートイベントや展示会紹介のカレンダーなども掲載されているのでアジア関係のイベントチェックにとても有用です。
ロンドンを本拠地にするMaggie Grey女史の発信する刺繍専門の総合サイトです。一見手作りのシンプルなサイトですが、様々な刺繍技法や世界の刺繍愛好家の交流も楽しめる内容となっているため、刺繍に興味のある方はぜひ見ていただきたい情報が詰まったサイトです。
アメリカはロサンゼルスのCounty Museum研究者のLinda Komaroff.さん監修による、イスラム美術の解説や展示品紹介のサイトです。見た目はクラシックな作りですが、古代から現代まで様々なイスラムアートの中でもクオリティや価値の高いものをしっかりと展示し、まとめている文化価値の高さに只々感服する出来とも言える素晴らしいサイトになっています。
音楽、建築、手仕事、テキスタイルなどのトルコ文化が多岐に渡って紹介されているサイトです。やはり絵画やタイルなどのアート系は強く、画像など相当にクオリティの高いものがバラエティ豊かに掲載されているので全く予備知識の無い方でもある程度楽しめる内容になっています。
アジアと東欧のトラディショナルコスチュームの紹介サイトです。中国山岳少数民族から台湾、インドシナ、インド東部、チベット〜東欧まで幅広い地域の民族衣装を網羅し、主に書籍などを紹介しています。アジア〜東欧にかけての衣装はオリジナルの高いデザイン性を持つものが多いので、興味のある方は書籍探しのフックにぜひ使ってみてください。
インドシナ〜インドネシアの部族系テキスタイル愛好家による情報サイトです。愛好家と言っても相当な数の方が大変根強く利用や運営をされており、専門のフォーラムもかなりの賑わいを見せています。アジア布好きには興味深い情報が満載で、写真も多いので見ているだけでも楽しめる良サイトです。
中国関係の旅行案内サイトですが、民族衣装やフェスティバル、ハンドクラフトなど多岐にわたる中国文化を紹介しているメディアです。