キリム&トライバルラグ企画展@西荻窪

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Infomation(コト) - 展示会・イベント

連休中は連日のお天気で絨毯の虫干しなどをしているうちに、あっさりと終わってしまいましたが、久々の東京での展示会のお知らせです。
山口県の宇部市で20年以上アフリカを中心とする民族美術のギャラリーをされていた、HAPAHAPAさんが、ついに東京でお店を開くことになりました。
とは言っても、宇部でギャラリーを開くきっかけとなったお嬢さんとご主人がオーナーのギャラリーです。

「HAPAHAPA=ハパハパ」とはスワヒリ語で『ここ此処』という意味で、皆が気楽に集まる場所だそうです。
宇部では何度も何度も展示会を企画していただき、とても、とてもお世話になりました。

2016年にはギャラリーのフィナーレを飾る企画展として”普段使いのキリム”というテーマを選んで展示会をさせていただきました。
<見る・使う・暮らす>というHAPAHAPAさんが目指していた、『手仕事を身近な生活に取り入れる』という提案も合わせて行ないました。
日常生活の中でもっともっと民族の心のこもった手仕事に親しんでいただけたらという思いからです。

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キリム&トライバルラグ企画展@西荻窪

5/12(土)〜27(日) 「はじまりのはじまり 暮らしを彩る民族の布」  
15・22日(火曜日定休)

営業時間: ◆平日/12:00〜20:00 ◆土日/11:00〜20:00

住所: 杉並区西荻南2-24-7 YT西荻窪1F (JR西荻窪南口より徒歩2分)
電話:03-5941-5980  ◆Facebook http://fb.com/hapahapatokyo

展示会に伴ってスライドトーク&上映会を行ないます。

5/19(土)18:00〜19:30頃 遊牧民のドキュメンタリー映像『GRASS』と解説。
●1924年に撮影された、イラン南西部ザグロス山脈を越えて移動するバフティヤリー族のモノクロドキュメンタリー映像を見ながら、その時代背景と部族を率いる族長の生き様などを紹介します。

5/20(日)17:00〜18:30頃 トーク『キリムやトライバルラグの文様について』
●世界各地の先住民や少数民族に共通して表現されて来た、『トライバルモチーフ』とは?その発祥〜意味〜その先は?
認知考古学的側面からアプローチしてみます。

5/27(日)17:00〜18:30頃 トーク『生活から生まれた部族の手仕事』 
●遊牧民族の暮らしに欠かせない『用の美』そして、『用を越えた装飾性』を持つ毛織物を、敷物、祈祷用、袋物、掛け布、紐、動物飾りなど
その機能を切り口に実物を見て頂きながら紹介して行きます。

*いずれもドリンク付きで500円。 <申し込みは yukohapa@gmail.com まで>

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イラン東北ホラサーン地方のクルド族

じわじわと人気に!?、トライバルラグの魅力とは。

このところ都心の洗練されたセレクトショップやインポートブランドのディスプレイとして、トライバルラグやキリムを使うお店が増えているようです。
気軽に目に触れる機会が増えたことが、その一つの要因ではないかと思っています。
またパキスタン〜アフガニスタンのバローチ族の女性の民族衣装『バロチドレス』がファッションとして取り入れられ、町でも普通に着こなしている人を見かけるようになりました。20年程前にあったインド的アジアブームとは少しちがうトライバル色の強い感じがしています。

今回オープンするHAPAHAPAさんもトライバル&フォークロアを中心にしたギャラリー展開をされると言う事で期待しています。

執筆者:T.Sakaki