マンションで騒音を出したくなかったら!トライバルラグを敷いてみては?
Posted by tribe on 2016年2月7日
少し前に世の中を騒がせた「横浜マンションの杭打ち不正疑惑」のニュースを見ていて、2005年におきた地震強度構造計算書偽装事件(いわゆる姉歯事件)を思い出しました。芸能人のゴシップなどで、「杭打ち疑惑」の話題は影をひそめるように静かになってしまっていますが、私達の生活に直接的な影響があるので、継続して追求するべき問題だと思います。
2005年の耐震疑惑の話題も、もうすでに忘れられつつある事件です。今回の杭打ち不正疑惑は、皮肉にも当時ワイドショーなどで連日騒がれていた頃に立てられたマンションのようです。その背景には事件後に行われた建設確認申請の検査や手控えによる審査手続きの大幅な遅延で、マンション建設が滞り、その結果、建築・不動産業は大変なダメージを受けていたらしいのです。
マンションのトラブルで最も多いのは騒音問題!
当時の厳しい状況のもとで建設されたマンションや大型建築物は、なにかしらの影響がありそうです。ぎりぎりのコストでも大型のマンションを立てざるを得ない状況では、様々な手抜き工事が発生していてもおかしくなかったかもしれません。上に紹介した記事は極端な例かとは思いますが、「マンションと騒音」というキーワードでネット検索すると2百万件以上の事例がヒットしました。
サイトに載せられているの騒音対策などを読んでみても根本的な解決は難しいようで、特に低価格を売りにして建設されたマンションは問題が多いようです。問題が収束しない場合、賃貸であれば引っ越しすれば解決できますが、購入された方はそれほど簡単には行かないのが現実のようです。
いずれにしてもマンションに関するトラブルは「騒音問題」が飛び抜けて多いようで、中にはこんな記事もありました。
「ブチ切れ寸前です。騒音問題で悩んでおり、管理会社を通して注意して貰っても直りません。騒音トラブルの為、体調を崩し、病院で安定剤等を処方されています。もう毎日が、苦痛で仕方ないです。いつ音を出されるか気を張っている状態で、安らげません。いつもうるさい為、いい加減我慢ができなくなって、『うるさいな。いい加減静かにしてよ』等言っても効果がありません。最近は、体か反射的にやり返してしまう事もあり、これじゃ駄目だと言い聞かせてなるべく我慢してるのですが…。反射的に投げた本で壁に穴が空きました…弁護士に相談するつもりですが、騒音トラブルは、泣き寝入りが多いみたいで立件できるか心配です。その前にブチ切れて、やり返してしまいそうです。」
床には何かしらの敷物、壁にも防音性の高い壁掛け(タペストリー)の重要性が示されています。
なかでも羊毛製のラグやキリムは防音性と吸音性が高いことが証明されています。