羊の国vol.2 『西・中央アジアから読み取る民族の美しさ』@代官山

Posted by tribe on 2015年12月5日

未(羊)年もあと残すところ僅かとなりました。
羊の国vol.1では『衣・食・住』と多岐に渡って、羊に纏わる事柄を取り上げました。
vol.2では『西・中央アジアから読み取る民族の美しさ』と題して、食・音・衣装・絨毯・旅などにスポットを当て、思う存分楽しみたいと思います。
トークあり、ライブあり、食事あり、と今回もてんこ盛りな内容になっております!
未年最後を飾るイベントで盛り上がりましょう!

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羊の国vol.2

【食】

☆☆☆羊の食4品ブッフェ☆☆☆
●フェセン ジュン:羊とクルミとざくろソースの煮込み
クルミの濃厚なソースにザクロの酸味と甘みが隠し味イランのお母さんの味!!日本では鶏肉を使った物が主流ですが、イランでは羊使うこともあります。地方によって中身も味もちょっとずつ違う、まさに家庭の味。

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一週間毎日食べても飽きないイランの家庭料理

●ボラーニィ エスフェナージ:ホウレン草のヨーグルト和え
 イラン料理の前菜。イランでは甘くないヨーグルトソースが良く使われます。
●中央アジア風 人参のラペ
 肉料理だけじゃない!中央アジアはお野菜の料理も沢山あります。
●イラン風 オムレット
 トマトたっぷりのイラン風オムレツ。

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ナンに挟んで食べると絶品のオムレツ

【音】

インドの横笛バーンスリー奏者、寺原太郎氏と共に『ちゃるたろう』バージョンで演奏してくれます。
☆☆ちゃるぱーさ(Chalpasah):アフガニスタン音楽☆☆

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日本で唯一のアフガニスタン音楽の演奏家ご夫妻
●ラバーブなど弦楽器担当の佐藤圭一とヴォーカル、パーカッション担当のやぎちさとによって2007年の初頭に結成。日本で唯一のアフガン音楽を専門に演奏するユニット。

☆☆寺原太郎(てらはらたろう):バーンスリー奏者☆☆心に染み入るバンスリ演奏者

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心に染み入るバンスリ演奏者

●92年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ永遠に」(2011)、映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)で挿入曲を演奏。インド、オーストラリア、南米、北米をはじめ国内外で演奏活動を行う。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。

物語

●トークイベントでは、滅多に見られない本物の中央アジアの民族衣装を自作した『祭』さんがその衣装をフル装備で登場してくれます。

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乙嫁語りの衣装を6年かけて自作した祭さんのトーク

また最近イランの旅行記『よく晴れた日にイランへ』を出版したばかりの旅作家、蔵前仁一氏のトークあります。詳しくは次回紹介します。

開催まで1週間を切りましたが、まだ予約を受け付けています。

会場:「山羊に、聞く?」
渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山B1F 03-6809-0584
予約:info@yagiii.com