tribal rugs 2025 @ eofm 大塚

Posted by tribe on 2025年2月10日
tribal rugs 2025 2/11(火)-16(日) am 11:00-pm 6:00
eofm イオフムラボラトリー 豊島区南大塚2-27-11ハイムセクオイア1F
tel:03-6902-2473
「Back to 1970`s」
トライバルラグの魅力 「Back to 1970`s」
〜50年を振り返る〜

2025年2月16日まで東京博物館で「遊牧のくらしとテキスタイル」
〜バローチを中心に〜が開催されています。
展示品は松島きよえさんの収集した毛織物が中心ですが、これは1985年に渋谷の松濤博物館にて展示された「中近東遊牧民の染織」に出展されたものがほとんどです。

日本では最初の本格的なトライバルラグの展示でした。
その図録には日本における海外染織研究の草分けのひとり故山辺知行氏の貴重な「敷物に関する考察」と、収集された故松島きよえさんによる生き生きとした現地の紀行文が掲載されている。

松島さんが1970〜80年代のアジア各地がオリジナリティを強く残していた時代に現地を歩き、遊牧民と直接交渉して収集した貴重なトライバルラグは、強い芳香をはなちながら圧倒的な存在感を持っている。
ちょうどその時代は、ジャック・ケルアックやアレン・キンズバークなどのビートニクスに影響をうけた若者たちがインドやアフガニスタンを放浪したころでもあった。
*そのあたりは「PULL OF THE THREAD」に詳しい。

彼らは強烈な体験とともに持ち帰ったのが、アジア各地の部族の絨毯や布だった。そしてその後のトライバルラグブームへと繋がってゆく。。。(続く)
今回の展示ではこの仕事を始めたばかりの1980年代に入手した手仕事をもあわせてトライバルラグやテキスタイルの魅力を紹介したい。
届きたてのアンティークラグを中心に,アジアやアフリカの先住民族の民族衣装や布、オリジナルバッグやビーズなども合わせて展示いたします。
